2014-06-28から1日間の記事一覧

作者

4・13 〔身体という〕この密な接合の中に入った自己、それを見い出し、それに目覚めている人、彼は、一切の作者である。なぜなら、彼は一切を作るものであるから。世界は彼のものであり、彼は世界そのものである。 (ブリハドアーラニヤカ・ウパニシャッド …

631-640

631 朝が降る箱庭街に蓋をする 632 病みつきが絶望化女の舌を飼う 633 陽の光よくある地獄会を閉ず 634 夏が咲くアナザー桜の夢ひとつ 635 蜜百合が絶対王政に死をねだる 636 開花なき花泣く中で揺れる朝 637 奇瑞なる光としての水が落つ 638 空蝉が半透明を…