『絶対わかる量子力学』

 さっそく量子論の本*1を読んだ。「絶対わかる」なんて表紙に書いてあるくらいだから初心者用かもしくは一般向けの概説かと思ったらそんなことはなくてさっぱり分からなかった。それでも文章量は少なくて簡単に説明しているようだったので一応通読した。おそらく全くの初学者が独習するための本ではなくて、一通りやったけどよく分からなかった人が理解するための本なのだろう。*2

 そんなわけだから理解するというより雰囲気を見る程度のつもりで読んだ。今後別の本を読んだ時にまったく知らない言葉だらけよりは意味は意味は分からないけど見たことがあるという状態の方が理解も早いだろう。結局何をやるにしても取り扱っている概念が理解できているかどうかが問題なわけだから単純接触の回数は多ければ多いほどいい。今のところは一冊をきっちり理解していくというよりも手当たり次第数をこなす気でいる。おそらく初学者レベルだとその方が早いような気がする。一冊ずつきっちりやろうとしたら多分モチベーションが続かない。せめて頭の中にある程度マップができるまでは待った方がよい。と思う。

 この本は基本的に左のページに文章で簡単に説明、右のページに数式というかたちで2ページ1組で進んでいく。たまに長くなって次の見開きにまでまたがる箇所もある。見やすさを考慮したらしい。確かに見やすかった。

*1:

絶対わかる量子力学 (絶対わかる物理シリーズ)

絶対わかる量子力学 (絶対わかる物理シリーズ)

*2:よく見たら「このシリーズは大学理工系の1・2年生が、物理を「絶対わかる」ように書かれた。」と書いてあった。

広告を非表示にする