661-670

661 愛に触れ法に触れする真実を

662 移りゆく季節はずれの真実へ

663 ベルリンの羽根が架空に憧れる

664 ねむりから最後の夜が落ちてゆく

665 泡を抱くほどに小さきミルクかな

666 傷口が十字架の逆思い出す

667 恋人は世界最後の夜でした

668 ハピネスとその遠称で逢いましょう

669 外姉系祈り風情がお姉ギャル

670 一途去り後ずさりする彼氏かな