散花集の花序
散花集が100個できました。
記念に散花集の正体をすこし書いておきます。
花は咲いたままではいられません。人間はやがて死を迎えます。存在はそれまでの一時的なものです。確かにそこにいると思える人物もやがて昔そこにいたという空想に成り代わります。人間的合理性は自動的に崩壊します。
だけどそこにぼくはいないのです。ぼくはぼくの生きている内に合理性を破壊したい。窮屈な現実を拡張したい。そういうささやかな反抗がカフカとマグリットに死を学んだぼくの散花集です。
花は散ります。有機体は解体します。存在は空想です。有機体とはみなさんのことです。そういうことです。
追記(2018/04/15)
noteのマガジンは100個しか追加できないようなので、今日からは下記のマガジンで続けていきます。