文学フリマに参加しました。

 本日は第十九回文学フリマの開催日でした。文月悠光さんの詩やエッセイが載っているのがあるということを知って、ひとまずそれ目当てで参加することにしました。(ご本人も参加されていて、エスカレーターのあたりですれ違った際にうっかり見惚れてしまった。)

 そんなわけで文月さんの文章が載っている「トルタの国語 偉人の書*1」を購入しました。

 偉人についてのエッセイや詩が載ってます。さらに実はこの本、コンセプトが国語の教科書だったらしくちょくちょく問題までついています(この問題も学校っぽくなくてちょっと楽しい)。まだはじめの方しか読んでいないのですが、釈迦のところで<「時間」「現実」は幻想なのではないか>のような嬉しいことが書いてあって、もうそこだけでも買った甲斐があったという気持ちです。取り上げられた偉人は必ずしも知っている人ばかりではありませんでしたが少なからず興味が持てました。

 他にも何冊か購入しましたが、その中でも楽しみなのが田村弘子さん(個人名のようだがサークル名)の『モンパルナスの弓』『月剥離』です。今日文学フリマに行くまでは全然知らない方だったのですが、見本誌の台に置かれていた栞に書かれていた短歌「完全はこんなに容易いはずである 水溜り打つ幾千の円」に、心を撃ち抜かれてしまって二冊も購入してしまいました。いま見てもやっぱりよい短歌ですね。

 あと、金額に躊躇してしまって購入はできなかったけれど後ろ髪引かれる思いのものも幾つかありました。またいつか購入できる機会に恵まれたらそれら見送ってしまったものたちもお迎えしたいなあと思っております(みうらゆみさんの手書きの詩集がすごく素敵だったんだよなあ)。

*1:通販で購入できるようです。

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