2021-01-01から1年間の記事一覧
自分を軽くしよう、という意識がある。 ただ生きているだけで、積み上げることを是とする空気を感じるが(技術、実績、貯金など?いろいろ)、その空気にあえて抵抗しようという意識はない。ただ、積み上がりそうな気配を感じると、バランスが悪いよねくらい…
個人的な関心に立ち返るたび、余計なことばかりしてきたように感じる。関心外のことに気を取られないようにすることが意外に難しい。本当ならすべてを擲ってでも選ぶべき道があったんだけど、そうすべきタイミングでうまく身を委ねることができなかった。あ…
詩人はおそらく人生の外を生きていることに自覚的な人種のことなのだろうと思う。ぼくが詩人というときの詩人はなにかしら象徴主義的な気質を持っている気がする。 生まれてから死ぬまでを一般的に人生というが、詩人の魂はそれ以前の「永遠」としか形容でき…
現代詩手帖*1を読んだ。ある対談が収録されていて、それがひどく不愉快だった。いまの時代にこのたとえが通用するのか知らないが、深夜番組で面白かったのがやたら人気になってゴールデンに移動してつまらなくなった時のような感覚があった。隠キャのための…
昨年から食事のタイミングでフルハウスを観ていた。全8シーズンを昨日ようやく観終わった。今日からその続編(フルハウスの29年後)であるフラーハウスを観始めた。フルハウスはまだぼくも子供だった頃に実家で目にしたことがあったけど、ちゃんと観ていたわ…
今日は朝から天気がよかった。コーヒーを飲みながら外をうろついて、最終的に駅前で日向ぼっこをした。気持ちよかった。 駅前にはいろいろな人が通った。音楽を流してダンスを披露するパフォーマー、父と娘くらいの年の差があるパパ活気味のカップル、ぼくと…
先日ドラッグストアで買い物をしたら今週末まで使える割引券をもらった。250円分使えるからなにかお菓子でも買おうかなと思っていた。今日行った歯医者で「デンタルフロスを使っていきましょう」ということを言われたので、どうせ行くんならということでそれ…
最近シーシャがうまく作れないと思っていたが、ミックスがおかしかったようだ。 キャラメルのフレーバーを買ってからずっとキャラメルバニラミルクをやっていた。失敗続きだったから昨日はぜんぜん違うミックスを作ってみた。それはうまくいった。 この場合…
昨日に引き続きユリイカを読んだ。東京03の飯塚という人と坂元裕二が対談していた。その冒頭になんの断りもなく東京03のコントの台本が3本載っていて、なんだこれ唐突に始まったけど坂元裕二の脚本なのか?などと思いながら読んでいたら、内容が普通に面白…
緊急事態宣言が延長された。それに合わせてぼくの在宅勤務も延長された。 今日もユリイカ*1を読んだ。ユリイカは毎回なんらかの文化にスポットを当てて特集を組んでいる。漫画家とか映画監督とかそういった創作者が多いように思うが、その特集の周辺にいる人…
昨日の夜に養命酒を飲んでみたら悪夢を見て目が覚めた。いろんなところに飛び回ってバリバリ働いてる父親が珍しく帰ってきて、服を着替えながら近くにいたぼくに「もっとしっかりしろ」みたいな話を一方的にしている最中にボールが飛んできて、父親の頭に当…
今日はなにも書くことがないなあと夕方くらいに思った。時間があっという間に過ぎた。今日はというか、今日もという感じがした。今日もというのは、月曜日がいつも空虚になっているような気がしたからだ。とはいえ、平日はいつも労働で潰されてしまうので、…
予定通り部屋の片付けをした。平日よりも早起きなくらいの時間に起きて部屋中のものを引っ張り出して、それをまた戻した。マスクをつけながら動き回ってたせいか、窓を全開にしていたにも関わらずむしろ暑かった。床に敷いていたござを剥がしたりカーペット…
今日は部屋の片付けをしようと思っていたのだが、他にやりたいこともあって、全部書き出してみたらとてもできそうにないので、片付けは明日やることにした。 ランチを食べに行ったカフェは臨時休業だった。でも近くにあったカフェがとてもよかった。そこは立…
■夢 ドンキで買い物していた。ドンキだから店内に物がごちゃごちゃ置いてある。店員も客もたくさんいた。何か欲しいわけでもないのに狭い店内をうろうろしていた。 アイス売り場がやたら長かった。その奥の行き止まりから右方向に肉がずらっと並んでいた。そ…
やけに寒いなと思ったら雪が降ったらしい。降ってるところをぜんぜん見なかった。夜にちょっとだけ外に出たのだけど、そのときには雪はまったく残っていなかった。降ったと言っても少しだけだったんだろうな。今日は本当に寒かった。 日中はずっとフレッド・…
■夢 かなり眠いなか朦朧とした意識のなかで見た夢を懸命にメモした。それを今日はここに書こうと思っていたのだけど、いま見たら てつがくかくせいざいもとかの とだけ書かれてあってとても怖かった。内容はもうほとんど覚えていない。言葉にして説明するに…
フランス世紀末文学叢書が届いた。しばらくはこれをひたすら読んでいたい。読むのが遅いから下手したらぜんぶ読み終えるまで半年くらいかかりそうだ。 スロージンも届いた。ぼくはぜんぜん酒に詳しくないんだけど、好きな酒はいくつかあって、これはその中の…
現代詩手帖2021年1月号*1を読んだ。実はこれまで現代詩手帖をまともに読んだことがなかった。かなり昔の号を古書で手に入れて加藤郁乎のところだけ拾って読むとか、気まぐれで買ってぱっと見で興味が持てない記事を飛ばしたりしていた。 まあでも今月から投…
フランス世紀末文学叢書*1を全巻購入した。大袈裟かもしれないが十年越しの夢が叶ったような気分だ。 これは"わかってる"古書店にはたいてい並んでいる。装丁から中身からすべてがかっこよくて見るたびにいいなあと思っていて、気づいたら十年くらい経ってい…
外が寒かった。それに雨も降っていた。所用で外出した以外はずっと家にいた。『エレファントマン*1』がよかったので、同じデヴィッド・リンチ監督の『イレイザーヘッド*2』を観た。さっぱりわからなかった。観賞後に解説動画を確認した。子供を作りたくない…
■夢 会社の金が横領された。社長の耳に入ると、すぐに緊急で全社員が集まることになった。会社の作りはなぜか小学校みたいになっていて、集まるのは体育館だった。体育館に向かう途中に渡り廊下があった。その手前で社員の財布が山積みになっていた。この財…
『賭博者*1』読了。ドストエフスキーは実在の人間の群れの特徴をひとつの類型として見抜く鑑識眼と、それを各瞬間各状況の個人として描くのがうますぎる。面白さっていうのはそういうところに表れるんだろう。 それだけ多くの矛盾を同時にかかえこんでいられ…
ドストエフスキー『賭博者』*1を読んでいた。めちゃくちゃおもしろい。話の筋自体は取り立てて珍しいものでもないし、たぶん登場人物がてんやわんやしてるってのが単純によかったんだろうな。 ぼくの場合、行き過ぎた思想を持ってたり、ある種の覚悟が感じら…
「頂き女子」なるものの存在を知った。借金があるといっておじさんから金を頂くという活動をしている人たちのことらしい。ツイッターで流れてきたのを見て、「まーた人間がやってんな」と思った。 適当にググったら増田の記事が出てきた。現状「頂き女子」と…
面白いことが何もないなあと思う。たぶん本当はそんなことはない。昨日みた『エレファントマン*1』も『ウィッカーマン*2』も面白かった。たぶん明日か、そうでなければ数日後にはまた何かしら面白いことが見つかるだろう。 でも実際のところ昨日とか明日とか…
曲がかっこいいのはただのフックで、曲がいいことに引っかかったリスナーが、もっと注意して聞くようになると、その唯一性、その一回性の魅力*1に気づく。ここまできたらもうファンと言って良いと思う。すくなくともそれ以前にリスナーが対象に抱いていた距…
■夢 夢を見た。仕事に遅れそうで焦っていた。時計を見るたびに、言われていた集合時間の認識が変わった。「なんだ余裕じゃん、焦る必要なし」とか「あれ、もうこれ間に合わないじゃん」とかいう考えがくるくる入れ変わるのを繰り返していた。目が覚めたら整…
『トゥルーマン・ショー*1』を見た。ブルトンの「ガラスの家」とか、とあるインターネットユーザーの「真実に見られている」話とかと絡めて何か書きたかったけど、今日はもう眠い。昨日夜更かししたのがいけなかった。ツイキャスを聞いていて、朝の4時過ぎに…
詩を書いていた。書いていて片翼が取れたような不自由さを感じた。前はもっと奔放な言葉の使い方ができていたような気がする。ここのところずっと朝が異常に眠くて起きるのがしんどい。睡眠不足のせいで頭が鈍ってるのかなと思うこともあるけど、そういうこ…