個人日誌2021/02/02

昨日の夜に養命酒を飲んでみたら悪夢を見て目が覚めた。いろんなところに飛び回ってバリバリ働いてる父親が珍しく帰ってきて、服を着替えながら近くにいたぼくに「もっとしっかりしろ」みたいな話を一方的にしている最中にボールが飛んできて、父親の頭に当たった。その衝撃で頭がおかしくなったようだった。目があらぬ方向を向いて、口も変に脱力したようになって、それまで端正だったその顔の全体的な印象もすっかりだらしなくなってしまった。父親はどこを見ているのか分からないまま「もうだめだ、ぼけてしまった」と言った。人間性が喪失した瞬間を見たような感じがしてぞっとした。ボールが飛んできた経緯にも深い意味があるんだけど省略する。ひどい夢だった。

節分が124年ぶりに2月2日になったそうで、つまり今日が節分だ。というわけで、こないだ見つけた宅配寿司屋さんまで歩いて恵方巻を買ってきて食べた。恵方巻はなんか具がいっぱい入っていておいしいので好きだ。高いから自分ではあんまり買わないけど、ずいぶん前にコンビニでバイトしていたときに、案の定大量に余った恵方巻を店長が好きなだけ持っていけという感じで配っていたので、それを食べることがあった。一本である程度満腹になるので、いまよりもっと金がなかった当時かなりありがたかった記憶がある。今日食べたのもふつうにおいしかったけど、寿司屋の恵方巻だからといって特別うまいわけではなかった。コンビニのでもべつに満足できたなと思う。

悪い夢がたたったわけではないだろうけれど、今日はなんだか調子が悪かった。ユリイカの2021年2月号*1を読んで面白かったので何か書こうと思っていたけど、今日は書けそうにないので諦める。